パリの研修に続いてスペインへ移動しました。
当初の予定では、すぐにバルセロナからトルトサへ移動して研修を受ける予定でしたが、5月1日はメーデーで会社がお休み。
1日バルセロナを観光できることになりました。
ついた日の夜にすぐにサグラダファミリアを見に行きました。
ホテルがすぐ近くでよかったー。
夜景もきれいです。
翌朝、雨が降っていましたがサグラダファミリアへ見学に。
雨でファサードに上れなかったのが残念です。
内部もすごい!
どこかエヴァンゲリオンの精神世界を感じさせるような室内。
ステンドグラスも素晴らしい。
工房や作成の過程なども地下で再現されていました。
昨年見たミラノのドゥオーモのようなクラシカルな教会とは違いますが、それでも教会を感じさせます。
でもできた時はずいぶんぶっ飛んだデザインだったんだろうな、と。
それでも見たこともないものを形にし続けてきた職人がすごい!
だいぶ工事も進んで、新しいところと古いところが至る所に混在しています。
地下のガウディのお墓にお参りもして、見学を終えると雨も上がっていました。
そのあとは歩いて移動でカサミラへ。
時間の都合と混雑で内部を見学はしませんでしたが、内部のカフェで一休み。
ここも内部がすごい。
力強い石の柱と有機的な漆喰の天井。
カサミラ外壁の石積み。
石と石の間の目地はNHL(天然水硬性石灰)です。
サグラダファミリアの石の目地もNHLだそうです。
日本ではマイナーですが、ヨーロッパでは最近見直されてきて文化財の修復に積極的に利用されているようです。
そのあとカサバトリョも外側だけを見てグエル邸へ。
ここは空いていてすぐに見れました。
天才ガウディを支えたパトロンのグエル。
ガウディの様々な配慮が詰まった住まいで小さいながらも見どころ多数です。
グエル邸の外部。
内部のホールの楽隊が演奏するところ。
屋上の明り取りのデザインされています。
というわけで明るいうちにざっと一回りしてきました。
暗くなると治安が悪くなるらしいので。
スペインでは食事の時間が日本と少しずれていて、レストランでも決まった時間にならないと食事ができませんでした。
サグラダファミリア周辺の観光客向けのレストランならオッケーです。
助かります。
1日じゃとても見切れないガウディの建築とバルセロナ。
翌日は朝からスペイン漆喰レビスタンプの製造元のパビスタンプ社へ向けて移動しました。
次回スペイン・パビスタンプ編につづきます。
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